高知県土木部は、西日本豪雨による被害を受け10月中旬に実施した公共土木施設の第7次査定の結果を明らかにした。県管理分は95カ所で決定額27億8247万円、市町村管理分は150カ所で決定額12億1517万円となった。これ以前に行われた査定を含めると、累計の決定額は75億円以上となり、第8次以降の査定でさらに膨らむこととなる。
第7次査定による決定額を発注機関別で見ると、県管理分では安芸土木事務所が21カ所で8億1766万円、中央東土木事務所が54カ所で14億9942万円、中央西土木事務所が1カ所で1841万円、幡多土木事務所が19カ所で4億4697万円。
市町村管理分では、高知市が3カ所で5544万円、安芸市が20カ所で3億1886万円、宿毛市が26カ所で1億6199万円、四万十市が12カ所で2415万円、香南市が16カ所で9380万円、香美市が16カ所で1億5300万円、大豊町が18カ所で1億8569万円、土佐町が11カ所で8993万円、大川村が1カ所で1589万円、仁淀川町が2カ所で3753万円、佐川町が2カ所で324万円、日高村が5カ所で1320万円、大月町が18カ所で6243万円。
これらの工事は、準備ができた箇所から順次発注される。
提供:建通新聞社