総合物流サービスを手がける鹿児島荷役海陸運輸(杉木保隆社長)は、志布志市に倉庫を増設する。2019年6月に着工し、20年4月の操業を予定している。設計・施工は五洋建設が担当。
建設地は、既存倉庫1・2号棟の隣接地(志布志町安楽字川尻330−6外)。敷地面積1万3208uにS造平屋建て約3400uの倉庫を建設する。投資額は約4億7000万円を見込み、新規雇用12人を予定している。
倉庫は、志布志港が国際バルク戦略港湾に選定され、穀物等の取り扱い量増加が見込まれることから、飼料原料、鋼材およびコンテナ貨物の保管を目的に計画。
19日、同市役所で立地協定式を実施=写真=。県大隅地域振興局の堀之内健郎局長の立会いの下、杉木社長と下平晴行市長が協定書に調印した。