富山市は19日、「市立小・中学校空調整備事業」(公募型プロポーザル)の受託候補者に、北陸電力ビズ・エナジーソリューションが決定したと公表した。
同事業は、市内の小学校65校(883教室)および中学校26校(393教室)の普通教室等に空調設備をリース方式(設計・設置・維持管理を含む)で導入するもの。電気式(EHP)を基本とし、電気使用の上昇を防ぐために都市ガス使用学校は都市ガス式(GHP)とし、八幡小学校、針原小学校、保内小学校、興南中学校、三成中学校についてはLPガス式(GHP)を導入する。
中学校は19年1月から8月までに設計・施工、リース期間(予定)は19年9月1日から32年3月末、小学校は19年1月から20年8月までに設計・施工し、リース期間(予定)が20年9月1日から33年8月末まで。提案限度額は50億円(中学校15億円、小学校35億円、税込み)。