30年度第2回京都府道路メンテナンス会議が19日、京都市下京区の近畿地方整備局京都国道事務所で開催。点検の実施状況などを報告した。
京都府内の29年度点検結果によると、橋梁は、国土交通省が管理施設数699のうち、点検実施数165で、判定区分はTが93、Uが52、Vが20、Wが0、高速道路会社が管理施設数521のうち、点検実施数111で、判定区分はTが5、Uが102、Vが4、Wが0、京都府が管理施設数2278のうち、点検実施数で562、判定区分はTが269、Uが279、Vが14、Wが0、市区町村が管理施設数9886のうち、点検実施数3071で、判定区分はTが990、Uが1896、Vが184、Wが1となり、合計で管理施設数1万3384のうち、点検実施数3909で、判定区分はTが1357、Uが2329、Vが222、Wが1。W判定の1橋梁は綾部市の橋梁で既に全面通行止めの措置が講じられており、架け替えられる予定。
トンネルは、国土交通省が管理施設数10のうち、点検実施数1で、判定区分はTが0、Uが0、Vが1、Wが0、高速道路会社が管理施設数44のうち、点検実施数8で、判定区分はTが0、Uが6、Vが2、Wが0、京都府が管理施設数89のうち、点検実施数15で、判定区分はTが0、Uが8、Vが7、Wが0、市区町村が管理施設数38のうち、点検実施数22で、判定区分はTが0、Uが16、Vが6、Wが0となり、合計で管理施設数181のうち、点検実施数46で、判定区分はTが0、Uが30、Vが16、Wが0。
道路附属物等は、国土交通省が管理施設数180のうち、点検実施数28で、判定区分はTが4、Uが23、Vが1、Wが0、高速道路会社が管理施設数243のうち、点検実施数32で、判定区分はTが11、Uが20、Vが1、Wが0、京都府が管理施設数96のうち、点検実施数14で、判定区分はTが6、Uが4、Vが4、Wが0、市区町村が管理施設数68のうち、点検実施数2で、判定区分はTが0、Uが2、Vが0、Wが0となり、合計で管理施設数587のうち、点検実施数76で、判定区分はTが21、Uが49、Vが6、Wが0。
京都府内の個別施設計画の策定状況(29年度末)については、橋梁は、国土交通省が100%、高速道路会社が100%、都道府県・政令市等が100%、市町村が92%となり、全体で94%。
トンネルは、国土交通省が100%、高速道路会社が100%、都道府県・政令市等が100%、市町村が33%となり、全体で64%。
横断歩道橋は、国土交通省が100%、高速道路会社が100%、都道府県・政令市等が50%、市町村が67%となり、全体で75%。
門型標識は、国土交通省が100%、高速道路会社が100%、都道府県・政令市等が50%、市町村が0(なし)となり、全体で83%。
シェッドは、国土交通省が0(なし)、高速道路会社が0(なし)、都道府県・政令市等が100%、市町村が100%となり、全体で100%。
大型カルバートは、国土交通省が100%、高速道路会社が100%、都道府県・政令市等が50%、市町村が100%となり、全体で83%。
一般財団法人京都技術サポートセンターが、道路施設点検の地域一括発注状況について報告した。
道路橋の29年度実績は、京都府が532、府下市町が1354となり、30年度予定は京都府が349、府下市町村が621。
30年度道路橋点検スケジュール案によると、7〜8月に京都技術サポートセンターが府・市町村に見積提出、9〜10月に委託契約を締結。10月に地域一括発注による受注者決定(京都技術サポートセンターからコンサル)、10〜11月の現地調査、11〜12月の点検を経て、31年1〜2月に判定審査会、同年3月に納品、検査の予定。
トンネルの29年度実績は、京都府が7、舞鶴市が5となり、30年度予定は京都府が8、舞鶴市が5、伊根町が1。
シェッドの29年度実績は、京都府が3、30年度予定は0。
横断歩道橋の29年度実績は、京都府が8、長岡京市が4、京田辺市が2、木津川市が3となり、30年度予定は0。
門型標識の29年度実績は0、30年度予定も0。
小規模附属物(標識)の29年度実績は、京都府が855、30年度予定は京都府が561、八幡市が18。
小規模附属物(照明)の29年度実績は0、30年度予定は八幡市が844。
法面の29年度実績は、京都府が232、30年度予定は京都府が1500。
道路法外(橋梁)の29年度実績は、舞鶴市(農林課)が1件、城南衛生管理組合が1となり、30年度予定は舞鶴市(農林課)が16、京都府警察本部が1。
道路法外(トンネル)の29年度実績は0、30年度予定は舞鶴市が2。