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建通新聞社
2018/11/19

【大阪】上半期トップは旭工建 大阪府工事成績評定

大阪府がまとめた2018年度上半期(4〜9月)の建設工事成績評定結果によると、対象案件は全372件で、このうち旭工建が「大阪府営門真千石西町第2期高層住宅建て替え新築工事・第2工区」(建築)で得た86点が検査成績点の最高点となった。
 2位は▽コーナン建設―大阪府営門真千石西町第2期高層住宅建て替え新築工事・第1工区(建築)▽鴻池組大阪本店―二級河川牛滝川29年災第34号災害復旧工事(土木)▽淺沼組大阪本店―大阪府平野警察署新築工事(建築)―の3社が85点で並んだ。
 工種別に見ると、土木は、総合2位の鴻池組大阪本店がトップ。次点は中林建設、スガナミ、岸本建設大阪営業所の3社が84点で並んだ。80点以上は全246件のうち35件(約14%)だった。
 建築は総合トップの旭工建、総合2位のコーナン建設、淺沼組大阪本店に続き、シマ・藤井工業特定建設工事共同企業体が83点を取得した。80点以上は全24件のうち10件(約42%)だった。
 設備のトップは、東芝インフラシステムズ関西支社が「寝屋川流域下水道川俣水みらいセンター水処理電気設備更新工事」で得た83点。80点以上は全102件のうち7件(約7%)にとどまった。
 全件の平均点は76・5点。工種別では土木が76・4点、建築が76・6点、設備が76・3点だった。