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　日米合同委員会は11月14日の会合で、神奈川県内の米軍施設・区域の整理などを巡り、日本政府が▽横須賀海軍施設に独身下士官宿舎▽浦郷倉庫地区に弾薬積み下ろし作業用桟橋▽池子住宅地区・海軍補助施設の逗子市域に生活支援施設、運動施設、修繕用作業所、消防署▽鶴見貯油施設に消防署―を整備することを承認した。
　また、根岸住宅地区の返還で土地所有者への早期引き渡しと跡地利用を可能にするため、原状回復作業の速やかな実施に向けて日米間で共同使用の協議を始めることを決定。作業の進捗に応じて具体的な返還時期を協議していく。
　さらに、池子住宅地区・海軍補助施設の横浜市域に計画していた家族住宅などの建設を取りやめることとした。
　
提供：建通新聞社