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建通新聞社(東京)
2018/11/15

【東京】都 中川右岸の護岸耐震化、詳細設計委託へ

 東京都建設局江東治水事務所は「中川護岸耐震詳細設計(その25)」の業務委託に伴う希望制指名競争入札の手続きを始めた。高砂橋下流から青砥橋下流までの右岸を対象に、地盤改良と自立式鋼管矢板による整備を想定しており、護岸構造を固めて施工計画を立案する。11月19日まで希望申請を受け付け、12月6日に開札する。
 設計を行うのは、新中川との分岐点付近にある高砂橋下流(葛飾区青戸2丁目)から青砥橋下流の中川右岸延長約370b区間。現地踏査を行って公道からのアプローチや既設構造物とのすり付け事業実施に当たっての課題を整理し、解決策を検討した上で、液状化の可能性のある地盤上の護岸を耐震化するための工法を、護岸の安定性などに考慮しながら絞り込む。併せて係留施設の桟橋と係留杭の構造も検討して施工計画を作成し、工事発注用の数量計算書をまとめる。履行期間は契約日から150日間。

提供:建通新聞社