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秋田建設工業新聞社
2018/11/14

【秋田】田沢二期地区の農業水利事業/頭首工補強・ゲート設備をWTOで再公告

 東北農政局は、田沢二期農業水利事業所で推進中の田沢二期農業水利事業に関し、入札不調となった抱返頭首工補強工事(固定堰補修工、取水口耐震補強工、工事発注規模3億円〜6億8,000万円)とゲート設備整備工事(土砂吐ゲート製作、取水ゲート製作、管理設備製作、同3億円〜6億8,000万円)を統合し、1件(WTO)で再公告した。平成31年2月8日に開札する。
 事業は大仙市1,831ha、仙北市604ha、美郷町2,262haを受益面積とし、抱返頭首工や神代右岸取水口、第二田沢取水口の改修、幹線用水路や支線用水路の改修などを行うもの。
 今回、公告した工事の参加要件は、単体企業か2者または3者による特定建設工事JVで、土木一式および鋼構造物(特定建設工事JVの場合は構成員のいずれかが土木一式、鋼構造物を有すること)。また、土木工事における土留め・仮締切工事、鋼構造物工事で水門扉等工事(河川用水門扉工事、ダム用水門扉工事、樋門・樋管扉工事)の施工実績や、土木一式の客観点数1,250点以上などが必要(特定建設工事JVの場合は構成員のいずれか1社が有すること)。
 申請書は今月29日、確認資料・入札書は12月28日までの期限で受け付け、31年2月8日に開札する。工期は33年3月22日。
 今後は、田沢疏水左岸幹線用水路他付帯設備実施設計を今月27日の開札で委託するほか、31年度は、今年度に先送りした田沢疏水左岸幹線用水路その12(37号開渠〜42号開渠目地補修等L1,470m、工事発注規模1億2,000万円〜2億3,000万円)、神代右岸取水口その2(船舶格納庫建屋、同3,000万円〜6,000万円)などを発注する見通し。


提供:秋田建設工業新聞社