県八頭県土整備事務所は、「平成30年7月豪雨」に伴う災害復旧工事2億円級含む8件を12月に発注する。第3次災害査定までに復旧費が決定した被災カ所の復旧工事は今月までに発注を終える予定。
12月に発注する工事は今月1日まで実施された第4次査定と26日からの第5次査定で復旧額が決まるカ所の災害復旧工事。このうち3件はすでに第4次査定の結果を受けて発注図書の作成に取り掛かっており、12月10日に調達条件を決める見通し。
智頭町中原、横瀬川との合流点に位置する横瀬橋両岸で延長170bにわたって崩落した護岸、同カ所の下流に位置する山木橋の上下流で被災した護岸、河床の復旧工事は概算2億円。大型ブロック積み工700平方b、帯工、根固めブロック工などにより原形復旧する。
智頭町大屋、奥本、宇波などの河川施設6カ所の復旧工事は概算4900万円。
智頭町南方から駒帰にかけて国道373号沿いで被災した河川施設6カ所の復旧工事は概算6300万円。
残る5件は第5次査定の結果を待って発注準備に取り掛かる。
日刊建設工業新聞