日本工業経済新聞社(群馬)
2018/11/12
【群馬】渋川市総合防災訓練が北橘総合グラウンドで行われた
渋川市が主催する渋川市総合防災訓練が11日、北橘総合グラウンドで行われた。当日は早朝から地域住民など多くの人でにぎわう中、消火器などを使った火災対応訓練や水防訓練など有事を想定した訓練が行われた。群馬県建設業協会渋川支部(須田誠一支部長)と群馬県建設業協会青年経営者部会北毛ブロック(田子公寛幹事)からは約30人の会員が参加。
土のうづくり体験と子ども向けの重機試乗体験を行った。このほか、ブース内に災害・除雪対応状況の写真をパネルにして掲示し、建設業が地域の安心・安全を守っていることを伝えた。当日はぐんケンくんも駆け付け、子どもたちと写真を撮るなどし、建設業をPRした。なお、渋川支部の青年経営者部会の会員は背中に「地球整備士 建設業が地球を救う!」とプリントされたTシャツを着用し参加した。
重機試乗体験には多くの子どもたちが列をなし、普段はできないバックホウやコンバイントローラーの操縦に最初は緊張の表情を浮かべながらも、最後は笑顔を見せていた。
当日製作した土のうは渋川市などに寄付され、有事の際の備えとなる。