瀬戸内市は、行幸小学校の校舎大規模改造工事(第T期工事)に伴う実施設計を倉森建築設計事務所(岡山市北区)に委託した。納期は2019年3月29日。19年6月ごろに仮設校舎の設置工事を、10月ごろに第T期工事をそれぞれ発注する見通し。第T期工事は20年2月〜21年2月に進める予定。
第T期工事の対象校舎は、北棟(1976年建築、鉄筋コンクリート造2階建て延べ960平方b)=写真=と南棟(82年建築、同3階建て延べ1292平方b)、EV・トイレ棟(99年建築、鉄骨造3階建て49平方b)。外壁や各教室内の内装、トイレの全面改修(洋式化)の他、電気設備、機械設備、エレベーター設備、屋上の防水改修などを行う。
また、第U期工事では管理教室棟(90年建築、同延べ2336平方b)の改修を予定しており、実施設計を19年度に委託し、工事を20年度に発注する見込み。概算工事費は、第T期が8億7100万円、第U期が4億6720万円(ともに税抜き)を想定している。
場所は長船町服部163。
「提供:建通新聞社」