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　下田市は、中学校を集約して２０２２年度に開校予定の（仮称）下田市立統合中学校について、設計業務を池田建築設計事務所三島事務所（三島市）に20年３月27日の納期で委託した。委託金額は１億円。20年度から工事着手する予定だ。
　計画では、下田、下田東、稲梓、稲生沢の各中学校を下田中学校１校に集約し、同校校舎・体育館の増築や大規模改修を実施する。
　校舎の工事では、既存校舎（北棟・南棟、鉄筋コンクリート造84年築）の大規模改修（内・外装）を実施する他、南棟の西側に特別支援学級や多目的室の不足を補うための校舎を増築する。規模は鉄筋コンクリート造２階建て延べ２９２平方�bを想定。
　体育施設では、既存体育館（85年築）を武道場に改修し、新体育館（アリーナ）を建設する。規模は鉄骨造平屋１４９８平方�bを想定する。
　その他、付帯施設としてテニスコートをグラウンドに４面整備し、ソーラーパネルは新築体育館の屋根に移設する。自転車置き場、屋外トイレは建て替えを実施する。外構では正門の付け替え、路線バス乗り入れ用のロータリーを新設する。駐車場は45台分を確保する。仮設校舎は19年度に設置を計画している。構造はプレハブで面積は１２１４平方�bを想定している。


提供：建通新聞社
（2018/11/9）

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