日本工業経済新聞社(群馬)
2018/11/07
【群馬】県建設事業協同組合が県と意見交換会を実施
群馬県建設事業協同組合(青柳剛理事長)は2日、JA前橋市本所で県と意見交換会を開催した。組合が実施している道路パトロールや道路清掃業務について、8グループに分かれて意見交換を行い現状と問題点、解決策をグループごとに検討し発表した。
青柳理事長は「この意見交換会はことしで9回目となる。県内各地の土木事務所担当者の方と直接顔を合わせて議論することは大事なこと。今年も受発注者相互の意見をしっかりと出し合ってもらうことをお願いする」とあいさつした。
県道路管理課の斉藤義行次長は「道路は県民の生活において最も重要な社会資本。日々の道路管理を適切に行うためには、道路管理箇所を少しでも減少させるためには貴組合によるパトロールや清掃が非常に重要」と述べた。
意見交換は道路パトロール担当者、道路清掃担当者ごとのグループに分かれ行われた。意見交換の中からテーマを決め、テーマに対する現状と問題点、解決策をグループで検討し発表。業務の水準・管理レベルの向上を図るためのヒントを参加者間で共有した。
内容発表後、同組合富田事務所に移動し清掃機械車両のデモンストレーションなども行われた。
その後、JA前橋市本所で同組合の安全大会が開催され、無事故無災害で組合事業を推進することを誓った。