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秋田建設工業新聞社
2018/11/06

【秋田】横堀道路の(仮称)役内川橋架設/橋長350mに上方修正・年明け公告へ

 東北地方整備局湯沢河川国道事務所は、国道13号横堀道路の湯沢市横堀地内の役内川に架かる(仮称)役内川橋の架設に関し、下部工を年明けにも公告する方針だ。工期は約11カ月の予定。同橋は当初、橋長約185mを予定していたが、詳細設計を進めるなか、現時点では橋長約350mに大きく上方修正している。
 国道13号横堀道路は、院内道路の終点と湯沢横手道路の起点とを結び、将来的には東北中央自動車道の一部となる高規格幹線道路。整備延長は3,700mで、同橋のほか、延長約690mの(仮称)横堀トンネルや(仮称)下院内ICを設置する予定。総事業費は約115億円と試算されている。
 今回、発注する延長約350mの(仮称)役内川橋は、幅員約13m、上部工は鋼5径間連続合成桁橋となる予定。橋梁詳細設計は復建技術コンサルタントが担当している。
 今年度は、(仮称)横堀トンネルの詳細設計、大沢田地区や下院内地区などの用地調査のほか、横堀地区や小白岩地区の道路改良工事などを進めており、平成31年度以降も用地買収や補償、道路や構造物などの設計のほか、道路改良工事を進めていく。

提供:秋田建設工業新聞社