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　ウエルシア薬局（東京都千代田区外神田、水野秀晴代表取締役社長）が富山市内で計画する「（仮称）ウエルシア富山奥田店」は、このほど数社から見積もりが徴集され、内容の検討に入った。順調に行けば、年明けにも本体工事へ着手するもようだ。
　同市奥田町字三十苅３５番１ほか２筆にある現店舗を、現在地で改築するもの。新店舗の建設規模は、Ｓ造平屋建て１４４７・１０平方メートル（建築面積１５１５・１０平方メートル）。店舗面積が１２１７・２５平方メートル。
　主要地方道富山港線に面した建物東側に駐車場５３台、駐輪場４０台、荷捌き施設８０平方メートル、西側に廃棄物保管庫１０・６平方メートルも設ける。
　工程としてはまず、プレハブの仮設店舗（調剤所）を設置。その後、既存店舗の解体工事に着手する。建物本体工事については、年明けから取り掛かる見通しで、来春の完成を目指す。
　設計は太田設計（小松市大野町）が担当。
　既に、県へ大規模小売店舗立地法に基づく新設の届出を提出済み。営業は２４時間となる。