建通新聞社
2018/11/02
【大阪】経審ランク(兵庫県・総資本売上総利益率)
兵庫県内の経営事項審査受審企業5772社の最新データから、総資本売上総利益率ランキングの上位100社を紹介する。トップ3はあかつき(神戸市西区)295・9%、恒栄ポンプ(西宮市)228・9%、山陽アメニティサービス(姫路市)220・5%となった。続いて京阪テック、国土創建、谷口林業、エムツウ、佐用環境整備、名村造園、クボタアグリサービスまでがベスト10に入った。
上位100社の主工種は、土木一式が29社と最も多く、管と電気の14社、造園10社、建築一式8社、舗装7社と続いた。他は、とび・土工・コンクリートと消防施設が4社ずつなどとなっている。
また、売上総利益では、クボタアグリサービス(尼崎市、ランキング=10位)の52億5096万円がトップ。田村組(小野市、同14位)の32億8433万円、TTNコーポレーション(伊丹市、同63位)の25億8753万円が続いた。
総資本売上総利益率は、売上高から売上原価を差し引いた粗利益を、今期と前期の総資本で平均を出した数値。粗利益の量を表すもので、多いほど良いと判断される。
経審上は上限値(63・6%)があるため、今回のランキングでは売上総利益と総資本2期平均から利益率を独自に算出した。総資本が1期のみの場合と、2期平均の総資本額が3000万円に満たない場合はランキングから除外している。
データは、CIIC(6月25日時点)で掲示されている情報から抽出。情報提供はJME。
※ランキングデータの詳細は本紙掲載