日本工業経済新聞社(群馬)
2018/10/29
【群馬】建設業労働災害防止協会群馬県支部安中分会が労働災害防止大会を開催
建設業労働災害防止協会群馬県支部安中分会(小板橋公治分会長)は24日、安中市の並木苑で第27回安中・松井田地区建設業労働災害防止大会を開催した。来賓として厚生労働省高崎労働基準監督署の佐藤寿署長、県安中土木事務所の宮前勝美所長の代理で米山智雄次長、建設業労働災害防止協会群馬県支部の前原悟事務局長が臨席したほか、多くの会員などが集まり、労働災害防止への気持ちを新たにした。
冒頭、小板橋分会長があいさつに立ち「我々の業界は、どんなに緊急な作業であっても人命尊重という基本理念のもと、安全を第一に考え、労働災害が絶対に起こらないよう、作業を進めていかなければならない」と労働衛生水準の向上を期待した。
来賓あいさつでは、佐藤署長が労働災害防止を訴え、米山次長は宮前所長から預かったあいさつを読み上げた。
この後、あやこまごころ診療所の原田文子院長(糖尿病専門医・医学博士)が「糖尿病について知っておきたい3つの大切な事」をテーマに講演を行った。
引き続き、同分会の関勝利理事が大会宣言を行い閉会した。