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　「測協（即、今日）にでも、建コン（結婚）してくだサイ！」。　
　県測量設計業協会（安永幸信会長）と県建設コンサルタンツ協会（篠原誠会長）はこのほど、鹿児島市のＰＡＲＴＹ　ＨＡＬＬ　ＨＩＮＡＴＡで「恋の橋渡し（的）婚活イベント」を開催。一般女性に測量・コンサルの仕事に興味関心を持ってもらうとともに、両会員の独身男性が将来のお嫁さん候補を射止めようと自己アピールし、見事７組のカップルが成立した。　
　初の試みとなる婚活イベントには21〜51歳の測協・建コン男子の43人と、看護師や栄養士、銀行員など20〜43歳の一般女性42人が参加。最初は互いに緊張していたものの、仕事内容をＰＲしつつ、食事や名前ビンゴゲーム、トークを繰り広げながら、カップル成立を目指した。　
　Ｆｅｅｌｉｎｇカップルでは、カードに気に入った人の名前を３人記入し、パソコンで適合カップルを判別。見事７組のカップルが成立し、男性から女性に「末永くお願いします」「これからもよろしく」とのメッセージと１本のカーネーションが手渡された。　
　参加した保育士の女性は「測量やコンサルの仕事内容を知ることができてよかった」、調理師の女性は「女性重視の企画や工夫で楽しかった」と感想を述べたほか、意中の女性を射止めた大福コンサルタントの男性は「このチャンスを生かしたい」と今後に期待を込めた。　
　建コン協理事でイベント実行委員長の岩満俊一郎氏（錦城）は「われわれの業界を知ってもらういい機会となった。今後は建設業界全体に輪を広げて、結婚への橋渡しをしたい」と語った。