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日本工業経済新聞社(群馬)
2018/10/25

【群馬】県砕石工業組合が安全衛生大会

群馬県砕石工業組合(金子光宏理事長)は24日、前橋市内の群馬県公社総合ビルで第34回砕石労働安全衛生大会を開催した。来賓として群馬労働局健康安全課の大村悦男課長、県砂防課の今井広次長などが参加。労働災害の撲滅と快適な職場環境の実現に向けて団結した。
冒頭、金子理事長は「労働災害は、災害にあった本人だけでなく会社としても厳しい状況となってしまう。安全大会を通じて、それぞれの現場でも安全活動を実施し、労働災害ゼロを目指してほしい」とあいさつ。
来賓からは大村課長が「人材不足が深刻だが、そうした状況に対応するためにも事故の撲滅は重要」と話した。今井次長は「砕石業務管理者は、安全管理に欠かすことのできない資格。安全性の向上や労働災害の防止のためにも資格を取得してほしい」と大竹哲也課長のあいさつを代読した。
大会では、優良事業所および安全優良従業員に対する表彰式が行われ、優良事業所としてカネコ岩室第2工場、安全優良従業員には武田一之氏(キンケン石産)、林隆義氏(戸部組)の2人が輝いた。
大会宣言としてゼロ災職場を目指すことや安全教育の実施を目標することが述べられたほか、全員でゼロ災指差し呼称を実施。一致団結して労働災害撲滅することを誓った。
その後、群馬労働局の鈴木淳産業安全専門官により「二つの第一で労働災害をめざそう!」の演題で講話が行われた。