全国情報ネットワーク：各地域で信頼される専門紙33紙で構成

　五泉市は、赤海地内で計画する「複合施設建設工事」について、１９年度以降の着工を目指している。
　東公園隣接地の敷地面積約２万４０００平方メートルに「生涯学習と芸術文化の振興」、「観光と連動した産業振興」、「子どもの遊び場などの休憩施設」の機能を併せ持つ施設を整備するもの。
　建設規模はＷ一部ＲＣ造３階建て延べ３７００平方メートルを想定。生涯学習エリアは一部可動式５００席程度の多目的ホールのほか、多目的室、楽屋などを設け、産業振興エリアは産業展示スペースや産地直売スペースなどを配置。さらに、共用エリアは中庭や室内スペースと大型遊具が設置された屋外広場を整備した全天候型の子どもの遊び場を計画している。
　駐車場は大型バス用を含めて約１６０台分を整備し、東公園駐車場の約２００台分と一体的に活用。総事業費は約３０億円で、そのうち施設の建築費は約２５億円を見込んでいる。設計は香山壽夫建築研究所・鈴木設計企画ＪＶが担当し、１８年度内に実施設計を完了する。
　また、敷地内には五泉商工会議所の移転も計画されている。