日本工業経済新聞社(群馬)
2018/10/23
【群馬】群建協前橋支部が安全パトロールを実施
群馬県建設業協会前橋支部(三原豊章支部長)は19日、2018年度の建築工事現場安全パトロールおよび環境すみずみパトロールを実施した。当日は同会員のほかに、厚生労働省前橋労働基準監督署や県前橋土木事務所、前橋市の職員も参加。総勢35人が3班に分かれ、市内の3現場を視察した。
群馬建設会館で行われた出発式であいさつに立った泉野志副支部長は「管内の事故は残念ながら若干の増加傾向にある。事故を未然に防ぐようなパトロールにして結果に繋げたい」と力強く語った。
パトロール対象は(仮称)長昌第二保育園、群馬大学教育部付属幼稚園、群馬銀行個人相談プラザ前橋南モールの3現場。今回のパトロールから各班がカメラを持参。現場で事故防止の手本になる部分を撮影し、パトロール後に発表。現場の悪い部分だけを指摘するのではなく、良い部分を共有し、現場環境の向上を図った。