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建設業労働災害防止協会群馬県支部安中分会（小板橋公治分会長）は16日、群馬県建設業協会安中支部の女性で構成する環境すみずみパトロール隊７人と合同で安全パトロールを実施した。厚生労働省高崎労働基準監督署の職員などとともに土木・建築現場などを３班に分かれ見て回った。
小板橋分会長は「安全パトロールは、事故や災害を未然に防ぐことが目的。皆さまにいろいろな目線でチェックをしていただき、見落としのないようお願いする」と呼び掛けた。
土木現場のパトロールでは、事故を未然に防ぐために工事車両には歯止めの使用を徹底を呼び掛けたほか、一般車両や通行人に対して工事の注意を呼び掛ける表示板の設置数を増やすなどの対策がアドバイスされた。
また環境すみずみパトロール隊からは、現場事務所やトイレがきれいで、現場全体も整理整頓されていて良かったなどがパトロールの感想として報告された。