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建通新聞社四国
2018/10/19

【高知】高知県 第6次災害査定で33億円決定

 6月29日から7月8日までの期間に発生した西日本豪雨を受け、高知県内での公共土木施設の災害査定が本格的に進んでいる。高知県土木部によると、9月25〜28日に実施した第6次査定では、県管理分が108カ所で決定額26億9806万円、市町村管理分が134カ所、決定額6億0520万円となった。これ以前に実施した第5次査定でも41カ所で2億8715万円(西日本豪雨以前の豪雨災害も含む)の決定額を受けており、今後、各発注機関より順次災害復旧工事を発注する。
 第6次査定による決定額を発注機関別に見ると、県管理分では、安芸土木事務所が19カ所で11億9235万円、中央東土木事務所が47カ所で10億1042万円、高知土木事務所が2カ所で4916万円、須崎土木事務所が27カ所で3億0199万円、幡多土木事務所が13カ所で1億4414万円。
 市町村管理分では、安芸市が24カ所で1億7721万円、須崎市が17カ所で4056万円、宿毛市が8カ所で3549万円、香美市が3カ所で2109万円、東洋町が1カ所で3336万円、安田町が1カ所で509万円、馬路村が1カ所で1188万円、芸西村が7カ所で2141万円、土佐町が11カ所で3821万円、仁淀川町が1カ所で442万円、中土佐町が6カ所で3422万円、佐川町が7カ所で1227万円、津野町が4カ所で5149万円、四万十町が43カ所で1億1984万円。
 今後、西日本豪雨による災害査定は10月下旬〜11月上旬に実施する第8次査定まで続けられる予定。

提供:建通新聞社