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石井啓一国土交通大臣は17日、上信自動車道渋川西バイパスや利根テクノアカデミーなど県内６カ所を視察。地元自治体をはじめとする関係者と連携しながら各事業を着実に進めていきたい考えを示した。
視察したのは◇上信自動車道（渋川西バイパス、金井バイパス）◇利根沼田テクノアカデミー◇前橋プラザ元気21◇前橋本町2丁目五差路交差点◇群馬コンベンションセンター◇烏川・高松地区かわまちづくり―。
上信自動車道では、ＩＣＴを全面活用した現場を見学。全線開通に向けて県と連携を取りながら進めていく考えを示した。また、前橋市内の国道50号本町二丁目五差路交差点では、概略ルートおよび構造を検討中。石井大臣はまちづくりなどの目線からも見直しが重要であり、地域を含めた議論の必要性を認識した。
利根沼田テクノアカデミーは、未来の担い手に対して実践を意識した研修のようすを見学した。
前橋プラザ元気21は、大型商業施設を複合施設として転換しての活用状況などを視察。群馬コンベンションセンターは、大澤知事から地域防災拠点としての重要性も含めて説明が行われた。烏川・高松地区かわまちづくりは、川辺を地域資源として官民連携したまちづくりの状況を確認した。