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建通新聞社(岡山)
2018/10/17

【岡山】岡山県 2020〜21年度有効分の建設工事の入札参加資格審査 主観点数のうち社会地域貢献の評価項目を見直し

 岡山県は、2020〜21年度有効分の建設工事の入札参加資格審査について、12月上旬から受け付けを開始する予定。それに伴い、主観点数のうち社会地域貢献の評価項目を見直し、人材不足にあえぐ建設企業の雇用環境を整えたい考えでいる。
 今回の主な改正内容は、技術者の新規雇用を新たに評価項目に追加する他、消防団員雇用も新たに追加。また、エコアクション21の点数見直しと、社会地域貢献に関わる加点を合計25点満点に換算すること(例:16点の場合、16×25/31=13点(小数点以下四捨五入))−を定めている。
 県の総合点数の算出方法は、経営事項審査の点数による「客観点数」と、発注者独自の基準により工事成績などを点数化した「主観点数」の合計点から導き出し、格付け(ランク)する。今後、11月上旬に「入札参加資格審査申請の手引き」を公表し、12月上旬以降、経営事項審査に併せて20年2月中旬まで申請を受け付ける。

「提供:建通新聞社」