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　北陸地方整備局は１５日付けで、金沢市無量寺町地内「金沢港（南地区）岸壁（マイナス７・５メートル）（改良）築造工事（その３）」のＷＴＯ適用一般競争入札を公告した。申請書は１６日から２６日まで、技術提案書は１１月５日から１２月３日までそれぞれ受け付ける。開札は１９年１月１６日となる。「休日確保評価型」の試行工事、「若手技術者の配置」「働き易い職場環境の整備」「担い手育成活動の実施」について評価する工事などとなる。
　参加資格は、同局（港湾空港関係）における「港湾土木工事」の客観点数が代表者１１５０点以上、代表者以外８５０点以上の２社による特定建設工事共同企業体又は１１５０点以上の単体であること、０３（平成１５）年４月１日以降に同種工事として▽ＪＶの代表者又は単体有資格業者は「港湾又は海岸の施設における高圧噴射攪拌工法による地盤改良工事」▽代表者以外の構成員は「港湾又は海岸の施設における深層混合処理工法による地盤改良工事」の元請け施工実績を有すること―など。
　工事内容は、金沢港（南地区）岸壁（マイナス７・５メートル）（改良）の撤去工、控工、地盤改良工及び仮設工。工期は１９年８月３０日まで。
　同事業は、老朽化した既設の無量寺岸壁を耐震強化岸壁として再整備するもので、クルーズ船の受け入れ拠点としても活用される予定。