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建通新聞社（静岡）
2018/10/15
【静岡】静岡県磐田市 文化会館施設概要を公表
磐田市は、豊田地区に移転を予定する（仮称）磐田市文化会館について、基本設計の完了に伴い施設概要を公表した。実施設計は基本設計を担当した石本建築事務所名古屋オフィス（名古屋市中区）と10月に随意契約した。納期は２０１９年９月まで。
基本設計によると規模は、鉄筋コンクリート一部鉄骨造３階建て延べ７３２０平方㍍。施設は２層式で座席数約１５００席、１席当たりの面積５１８４平方㌢は県内主要会館の中で最も広くなるという。市民や高校生とのワークショップで出た意見を受け、女性トイレの数の充実化や、アミューズ豊田（上新屋３０４）との間にある市道の往来を円滑にする工夫などを設計に採用している。アミューズ豊田南側に取得した約１万９８００平方㍍の敷地中央に施設を配置し、東側と西側に計３００台以上の駐車場も整備する。19年夏から秋ごろに建築工事の入札を行い、19年12月ごろに工事着手。22年４月のオープンを目指す。
市は現在の磐田市民文化会館を19年度中に閉館することを検討している。18年度に水道管の破裂による漏水事故などが起き、老朽化対策には多大なコストが必要と判明したためで、今後議会の特別委員会を通じて閉館案の検討が進められる。
提供：建通新聞社
（2018/10/15）
建通新聞社 静岡支社
基本設計によると規模は、鉄筋コンクリート一部鉄骨造３階建て延べ７３２０平方㍍。施設は２層式で座席数約１５００席、１席当たりの面積５１８４平方㌢は県内主要会館の中で最も広くなるという。市民や高校生とのワークショップで出た意見を受け、女性トイレの数の充実化や、アミューズ豊田（上新屋３０４）との間にある市道の往来を円滑にする工夫などを設計に採用している。アミューズ豊田南側に取得した約１万９８００平方㍍の敷地中央に施設を配置し、東側と西側に計３００台以上の駐車場も整備する。19年夏から秋ごろに建築工事の入札を行い、19年12月ごろに工事着手。22年４月のオープンを目指す。
市は現在の磐田市民文化会館を19年度中に閉館することを検討している。18年度に水道管の破裂による漏水事故などが起き、老朽化対策には多大なコストが必要と判明したためで、今後議会の特別委員会を通じて閉館案の検討が進められる。
提供：建通新聞社
（2018/10/15）
建通新聞社 静岡支社
