小松島市産業建設部競輪局は、小松島競輪場施設整備調査業務の事業者として、三菱UFJリサーチ&コンサルティング大阪(大阪市北区梅田2)を公募型プロポーザルで選定した。今後、施設整備基本計画(案)作成の前段階となる資料収集などを2019年3月20日までに行う。
今回のプロポは、考え方として「単なる競輪競技場の整備という概念を取り払い」、「競輪ファンはもとよりスポーツ施設として広く市民が楽しめるファミリーサイクルパークの整備を目指す」ことを前提に技術提案書を募集した。業務内容は施設整備に係る調査、現状の課題等の整理、今後の方針となる施設整備基本計画(案)の資料収集−などとなっている。
同社の技術提案書は審査委員会によりプレゼンテーション、質疑応答を行った結果、評価点77点を獲得。提案事業者は1者であったが、プロポ実施要領に基づき一定基準(60点)を満たした同社の提案を選定した。採否は10月4日に決定、同5日付で公表された。
提供:建通新聞社