プラチナ構想ネットワーク(会長・小宮山宏三菱総合研究所理事長、東京大学総長顧問)・プラチナ大賞運営委員会(増田寛也委員長)が実施する、第6回プラチナ大賞の最終審査発表会に、香川県の「全国初!県域を対象とした水道広域化の取組み」が進出することが決まった。
最終審査発表会・表彰式は10月25日、イイノホール&カンファレンスセンター(東京都千代田区)で午後1時15分から開催。1次審査を通過した全国自治体と企業の経営トップらによる14の取り組みについてプレゼンテーションを行い、審査結果の発表と大賞・各賞の表彰式が行われる予定。
四国からは香川県以外で徳島県・美波町の「美波町におけるICT等を活用した地域課題解決よる好循環なまちづくり」も最終審査に臨む。
プラチナ構想ネットワークは、全国の自治体(知事・市町村長)、法人、ベンチャー、特別会員らで構成。人口減少、高齢化、エネルギー問題など、「課題先進国」のわが国が、課題を解決して目指す社会を「プラチナ社会」として、新産業創出やアイデアあふれる方策などによる、社会や地域の課題を解決する自治体と企業の取り組みを「プラチナ大賞」などの賞でたたえている。
表彰は「プラチナ大賞」、「総務大臣賞」、「経済産業大臣賞」、「部門賞」で各賞受賞の自治体は、プラチナシテイの認定が得られる。また、プラチナ社会のモデルとして紹介し、さらなる広がりにつなげる。
提供:建通新聞社