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滋賀産業新聞
2018/10/15

【滋賀】県南部土木 守山市三宅町の橋梁工事

 県南部土木事務所は、守山市三宅町地先において、県道・市道との交差部に計画の幅員51・8b・橋長19・9bの新たな橋梁について、17年度発注済みの橋梁下部工(逆T式橋台2基)に続き、18年度末にも上部工の発注を公告したい意向だ。発注方式は簡易型一般(総合評価)となる見通しで、本庁・事務所のいずれからの公告となるかは今後精査し決定する。18年度内の契約を目指す。
 上部工工事は18〜20年度までの3ヵ年で、債務負担を含め予算措置済み。上部工の概要は、プレテンション方式PC単純中空床版橋(1径間)。19年度から現場着手し、20年度上半期中の施工完了となる見通し。
 上部工完了後は、20年度下半期にも市道・県道との接続などを進め、予算措置等が順調にいけば、橋梁から上流の湖南幹線方面に向けて、新河道を整備する河川工事を進めていきたい考え。その後、管理用道路や市道接続を整備し、早ければ22〜23年度にも実施区間全体の完了としたい考えだ。
 なお橋梁詳細設計は16年度、パシフィックコンサルタンツ(大津市)が担当。
 同事業は、守山川改修事業において、湖南幹線との交差部にあたる守山市金森町で14年度完了した橋梁に引き続き、同橋梁から琵琶湖側に位置する県道・市道との交差部にも橋梁を新設する。琵琶湖から3qが整備済みで、橋梁を含めた現在の整備実施区間500bが完了すると全体計画3・5qが完了する。

提供:滋賀産業新聞