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建設新聞社
2018/10/11
【東北・宮城】48.7億の石垣に決まる 石巻中央Ｐ場等のポンプ設備
日本下水道事業団東日本本部は、宮城県石巻市に整備する石巻中央排水ポンプ場などに係るポンプ設備工事を３日に開札し、１落の48億７０００万円、評価値54・９９３で石垣に決定した。
入札者は同社と電業社機械製作所に加え、施工体制追加資料の提出なしで無効が３者（荏原製作所、クボタ・日本製紙石巻テクノＪＶ、日立製作所）のほか、特別重点調査の資料提出なしで無効が酉島製作所の計６者だった。
落札者の評価値の内訳は、価格点が９・８９３、技術提案が15・１点（①ポンプ効率向上７・１点＋②環境対策と設備故障への対応８点）、施工体制評価点が30。
工事概要は、全体計画下水量30・９立方㍍／秒の石巻中央排水ポンプ場に配備する主ポンプ（立軸斜流ポンプ）設備５台と、同市内に設ける全体計画下水量２・92立方㍍／秒の井内第一排水ポンプ場に置く主ポンプ設備４台を施工する。工期は２０２１年３月19日だが、井内第一ポンプ場については20年３月19日まで。
石巻中央排水ポンプ場は、東日本大震災を受けて旧北上川河口部右岸の石巻市門脇町に建設する市内最大規模の雨水ポンプ場。建屋の構造規模はＲＣ造地下２階地上３階建て、延べ１万０４０２平方㍍。設計は日水コンがまとめ、ニューマチックケーソン工法で構築する建屋の躯体は清水建設・大豊建設・遠藤興業ＪＶが担当している。今回の工事と同日に公告していた水処理設備は丸島アクアシステム・日本製紙石巻テクノＪＶ、電気設備は三菱電機が受注した。
提供：建設新聞社
入札者は同社と電業社機械製作所に加え、施工体制追加資料の提出なしで無効が３者（荏原製作所、クボタ・日本製紙石巻テクノＪＶ、日立製作所）のほか、特別重点調査の資料提出なしで無効が酉島製作所の計６者だった。
落札者の評価値の内訳は、価格点が９・８９３、技術提案が15・１点（①ポンプ効率向上７・１点＋②環境対策と設備故障への対応８点）、施工体制評価点が30。
工事概要は、全体計画下水量30・９立方㍍／秒の石巻中央排水ポンプ場に配備する主ポンプ（立軸斜流ポンプ）設備５台と、同市内に設ける全体計画下水量２・92立方㍍／秒の井内第一排水ポンプ場に置く主ポンプ設備４台を施工する。工期は２０２１年３月19日だが、井内第一ポンプ場については20年３月19日まで。
石巻中央排水ポンプ場は、東日本大震災を受けて旧北上川河口部右岸の石巻市門脇町に建設する市内最大規模の雨水ポンプ場。建屋の構造規模はＲＣ造地下２階地上３階建て、延べ１万０４０２平方㍍。設計は日水コンがまとめ、ニューマチックケーソン工法で構築する建屋の躯体は清水建設・大豊建設・遠藤興業ＪＶが担当している。今回の工事と同日に公告していた水処理設備は丸島アクアシステム・日本製紙石巻テクノＪＶ、電気設備は三菱電機が受注した。
提供：建設新聞社
