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建通新聞社（静岡）
2018/10/10
【静岡】静岡県中部農林 梅島用水地区に畑地かんがい施設
静岡県中部農林事務所は、経営体樹園地再編整備事業として、静岡市清水区吉原の梅島用水地区に新たな畑地かんがい施設を整備する。２０２１年度完了をめどに、早ければ19年度から一部工事着手する。総事業費は約３億９７００万円を見込んでいる。
戸倉川からポンプで取水し、受益面積約42㌶に農業用水を供給する。主な整備内容は、取水施設１カ所、揚水機場１カ所、送水路工延長約２９００㍍、ファームポンド２カ所、配水路・末端配管工延長約６２００㍍、地域資源利活用施設１カ所。管径は40～２００㍉、管種は設計の中で決定していく。
実施設計は19年２月28日の納期で、フジヤマ（浜松市中区）が担当している。
静岡市清水区の北部に位置し、かつては中山間地の傾斜面にお茶や、みかんを中心とした営農が展開されていた。急傾斜で農道が狭い状況から生産性が低く、危険性も高いことから後継者離れが深刻化していた。
このため、１９９３年度から２０１０年度までに約30億円を投入して基盤整備を完了。新東名高速道路の掘削残土を活用し、区画整理による農地の平たん化、農道整備を行い、農業生産性の向上や農作業の効率化を図っている。
提供：建通新聞社
（2018/10/10）
建通新聞社 静岡支社
戸倉川からポンプで取水し、受益面積約42㌶に農業用水を供給する。主な整備内容は、取水施設１カ所、揚水機場１カ所、送水路工延長約２９００㍍、ファームポンド２カ所、配水路・末端配管工延長約６２００㍍、地域資源利活用施設１カ所。管径は40～２００㍉、管種は設計の中で決定していく。
実施設計は19年２月28日の納期で、フジヤマ（浜松市中区）が担当している。
静岡市清水区の北部に位置し、かつては中山間地の傾斜面にお茶や、みかんを中心とした営農が展開されていた。急傾斜で農道が狭い状況から生産性が低く、危険性も高いことから後継者離れが深刻化していた。
このため、１９９３年度から２０１０年度までに約30億円を投入して基盤整備を完了。新東名高速道路の掘削残土を活用し、区画整理による農地の平たん化、農道整備を行い、農業生産性の向上や農作業の効率化を図っている。
提供：建通新聞社
（2018/10/10）
建通新聞社 静岡支社
