福井県住宅省エネ化推進協議会(事務局・福井県建築士会内)が主催する、設計・施工者を対象した講習会が今秋から順次開催され、現在、参加者を大募集中だ。
国交省が新築住宅における省エネルギー基準適合率を20年度までに100%を目指す方針に沿って行う。内容は3つの講習会ごと各回同一内容とし、受講者の都合に合わせて申し込めばいい。
施工技術講習会は▽地球環境から考えたこれからの住まい▽住宅の断熱設計▽住宅の断熱施工▽住宅の断熱リフォームを講義し、地域の木造住宅生産を担う中小工務店の関係者らを中心に募集。初回は11月29日午後1時から福井地区建設業会館で、計4回開催する=下表参照。
詳細設計法の講習は▽省エネ基準の概要▽外皮性能の計算▽一次エネルギー消費量の計算▽外皮性能確保のための配慮事項とし、建築士を中心に募集。初回は10月23日午後1時から同会館で、計4回開催する。
簡易設計法の講習は▽仕様ルート▽簡易計算ルート(外皮性能計算、一次エネルギー消費量計算)とし、建築士を中心に募集。初回は10月18日午後1時から同会館で、計4回開催する。
受講料は、いずれも2000円(修了証の発行費用込み)。申し込みはWEBで。http://www.shoene.org/ → 2ステップでできる講習会検索へ。開催回ごと先着順にて。定員50人となり、次第締め切り(講習日の5日前まで)。問い合わせは福井県建築士会まで。