トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

建設経済新聞社
2018/10/05

【京都】烏丸の歩行者等通行空間分離 自転車道(双方向)に固まる

 近畿地方整備局京都国道事務所は4日、国道24号烏丸通における歩行者・自転車の安全で快適な通行区間の整備形態案を固めた。
 国道24号烏丸通の五条〜七条間について、国・京都市が連携し、歩行者・自転車利用者の安心・安全に寄与する通行環境の整備を検討してきた。
 第3回国道24号烏丸通歩行者・自転車通行安全協議会で、自転車道(双方向)とする方向性が固まった。歩行者・自転車・自動車それぞれの安全性が高く、自転車も現況と同じく双方向に通行できることなどが評価された。
 現況で両側にある停車帯を自転車道+路肩又は自転車道+バス停留所+路肩とする整備を行う計画。
 バス停留所2ヵ所(烏丸五条上り、烏丸六条下り)でバス乗降場幅員が不足することなどが課題。今後、歩道・自転車道・バス乗降場の必要幅員の不足を許容し、適切な幅員の設定を検討する。