建通新聞社
2018/10/04
【大阪】大阪市 井高野第4住宅2号館を新築
大阪市は、東淀川区の井高野第4住宅2号館を新築する計画で、1期工事を事後審査型制限付一般競争入札によりまもなく発注する予定だ。新築規模は全体で約1万5000平方bを想定している。
井高野第4住宅は大阪市東淀川区井高野4ノ170に位置。老朽化などにより1号館(完成済み)と2号館を新築する計画だ。2号館は2棟で構成し、エキスパンションでつなぐ。
まもなく発注する1期工事では、先行して南側の棟を建設する。規模は鉄筋コンクリート造14階建てで、戸数は107戸を予定している。物件等級はAランク、工期は2021年2月まで。建築設計は坂倉建築研究所(大阪市西区)、設備設計は日本設備綜合研究所(大阪市北区)が担当した。
2号館の全体計画によると、新築規模は鉄筋コンクリート造14階建て延べ1万4620平方b。敷地面積は1万1561平方b。着工予定は19年3月上旬、完成予定は24年3月下旬。2期工事の発注時期は現在のところ未定。
今年完成した1号館の工事規模は、鉄筋コンクリート造6階建て延べ4194平方b・59戸。施工は鈴木工務店が担当。落札金額は4億8065万円(税抜)だった。