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　一般社団法人全国ガラス外装クリーニング協会連合会（ＪＧＣ、浅香良弘会長）の主催による「第１８回日本ガラスクリーニング選手権大会２０１８ｉｎ北陸」が６日、富山市のグランドプラザで開催される。主管は、北陸ガラス外装クリーニング協会（ＨＧＣ、齋藤富治会長）。
　同大会は、ガラスクリーニング技術の向上および労働安全衛生の啓蒙活動とともに、業界の社会的周知と業界発展のための活動として実施されるもの。全国各地区の厳しい予選を勝ち抜いた精鋭が、日ごろの業務で培ったトップレベルの技術を披露する。
　北陸の地で全国大会が開かれるのは今回が初めて。開催テーマはプロフェッショナル〜窓拭きの流儀〜。
　当日は北海道、千葉、東京、中部、関西、九州、北陸の各エリアから６０名の選手が集結。北陸エリアからは、７月に金沢市内で行われた予選会を突破した１２名が参加する。
　競技は、全国統一の審査基準に沿ったルールで行われ、競技台上の窓枠付き３連窓ガラスを、シャンプーとスクイジーを使って洗剤で磨き上げるタイムトライアルとなる。
　午前９時３０分からの開会式に続き、男女混合の勝ち抜き予選競技を実施し、１５時から上位１０名による決勝戦が行われる。表彰式では、全体の１位から１０位、女子１位などに対して、賞状と賞金を授与する。

「プロの技、ぜひ見学を」／齋藤富治ＨＧＣ会長

　ＪＧＣ副会長で、大会を主管するＨＧＣの齋藤会長は、「大会は２年に１度開かれ、ガラスクリーニングのプロがスピードと正確さを競う。技能の素晴らしさを見ていただくと同時に、ＪＧＣが行っている労働災害防止の活動などを多くの方に知ってもらうことで、広く社会に貢献していくことを目指している」と趣旨を説明。
　さらに、「選手が日本選手権という最高の舞台で「窓拭き職人」の意地とプライドを掛け、熱き戦いを繰り広げ、大いに大会を盛り上げてくれることを期待したい。当日の見学は自由であり、たくさんの方にプロの技をご覧いただきたい」と話している。
　後援は厚生労働省、富山県、富山市、全国ビルメンテナンス協会、北陸３県のビルメンテナンス協会など。