久万高原町は、県立上浮穴高校の寮を新築するため、10月末までに実施設計を外注する。期間は2018年度内。19年度に建築を発注し、同年度末の完成を目指す。
9月補正予算に実施設計委託費と旧寮解体費を計上している。新築の構造は木造とする方針だが、階数や面積は流動的で今後詰める。委託費には旧寮解体の設計も含まれる。
旧寮は18年度内の取り壊し完了が予定されているが、発注時期は未定。規模は木造平屋2棟で床面積は490平方b。隣接の弓道場(62平方b)も一括で解体される。
町役場は愛媛県と協議の上、生徒確保に向けて地元で寮を整備することにした。建設場所は上浮穴高校の敷地内(上野尻)。現在は使用されていない旧寮を解体し、跡地に建てることになった。
提供:建通新聞社