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北海道建設新聞社
2018/10/01

【北海道】札幌駅前通西側に駐輪場1800台確保 候補地選定へ

 札幌市建設局は放置自転車対策として、地下鉄大通駅周辺など都心部西側の駐輪場整備を想定した調査に入る。札幌駅前通から西側を対象に、平面式駐輪場を1800台分確保することを前提に整備候補地を選定。都心以外の麻生や円山公園、白石の3駅など地下鉄駅周辺の既存施設改築では1400台分の増設を視野に入れた条件整理も進める。
 都心西側は、駐輪場が不足しているため、設置可能規模や整備候補地を選定する基礎条件を整理する。
 対象は札幌駅前通の西側で、自転車放置区域を除く範囲。1カ所100―300台で最大1800台分の確保を想定し、うち市道南4号線の西7丁目は約300台分の新設を前提にする。
 郊外部の既存施設7カ所は、増設を視野に改築に向けた条件整理を進める。
 増設台数は麻生バスターミナルが350台、北18条駅120台、円山公園駅330台、白石駅300台、南郷13丁目駅の第1が100台、第2は130台、南郷18丁目駅第1が100台を想定。南郷18丁目駅は140台分新設も合わせて調査する。
 27日付で地下鉄大通駅周辺ほか自転車等駐車場基本検討を公告した。履行期間は3月25日まで。参加資格は土木設計・監理のA等級。駐輪場設計の元請け実績を求める。