三原村は、農泊施設の整備に関連し、造成など工事を10月に発注する見通し。またロッジ新築など建屋整備工事は12月ごろの発注を予定している。
造成工事として県道からのアクセス道の拡幅や、歩道整備、ロッジを整備する部分の整地などを行う。また建屋整備では、過去に別荘として使用し村が寄贈を受けた施設(鉄骨造平屋約210平方b)を増改築し、受付フロントや入浴施設、トイレなどを整備する。この他、ロッジ(約75平方b)を5棟程度建設する。既存施設改修の設計は鳥設計事務所(四万十市)、ロッジ新築設計は西和コンサルタント(宿毛市)がそれぞれ担当している。また造成測量設計は第一コンサルタンツ(高知市)が担当。
施設の基本理念は、周辺環境と調和した安らぎとくつろぎ空間づくり、村民が気軽に活用できる交流拠点づくり、地域一丸となった施設運営。両側を川に囲まれた敷地となっており、景観を重視した施設整備を行う。
場所は芳井。
提供:建通新聞社