高松市は、市立小中学校ブロック塀について、特に高さで不適合なものや損傷劣化が著しいものなどが設置されている25校(総延長約2・2`)の緊急工事を順次発注していく。メッシュもしくは目隠しフェンスへの更新を行う。
同市では、休校を含め全73校の中でブロック塀を保有する小中学校が54校(小・39校、中・15校)ある。詳細調査の結果、法令に不適合または老朽化により対策が必要な塀は小中学校合わせて39校(総延長9・2`)となっている。内訳は小学校28校(総延長6・8`)、中学校11校(総延長2・4`)。このうち、2018年度に総延長約2・2`を対象に対策工事を実施する。これにより総延長9・2`のうち、2・2`(20%強)が改善される。残る7`(70%弱)については19年度予算案に要望する見通し。
18年度に対策工事を実施する総延長2・2`の内訳は次の通り。
【小学校】
▽亀阜(延長46・5b)▽花園(同89・9b)▽太田(同216・5b)▽木太(同192・5b)▽前田(同111・6b)▽川添(同159・8b)▽香西(同92・8b)▽一宮(同79・8b)▽川岡(同47b)▽鬼無(同61・6b)▽下笠居(同46・2b)▽中央(同22・8b)▽木太南(同75・1b)▽古高松南(同83・3b)▽牟礼(同41・1b)▽牟礼北(同28・7b)▽大野(同163・3b)▽香南(同14・3b)
【中学校】
▽桜町(同66・1b)▽玉藻(同38・3b)▽鶴尾(同154・4b)▽協和(同52・4b)▽香東(同56・6b)▽牟礼(同97・2b)▽香南(同16・8b)
提供:建通新聞社