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　福井県福井土木事務所は２７日、「平成３０年度優良工事福井土木事務所長表彰式」を開催した。式では宮下真治所長が３社に表彰状を手渡し、称賛したうえで「建設業は社会基盤整備や災害対応など、国民の生活の安全安心を担っている。これからも住民に親しまれ、品質の高く業会の模範となる施工となるよう努めて頂きたい。また、インフラ長寿命化や時代に対応した新技術の修得など、一層の技術研鑽と創意工夫に努めることを期待している」と挨拶。
　続いて福井地区建設業会の坂川進会長が「日頃から安全対策と経営努力に取り組んで来た成果が、本日の受賞につながった」と祝辞を送ると、代表して宇野組の宇野博文代表取締役が「従来丁寧な仕事とされていたことを、これからの世代が変わらずこなせるよう努力していきたい」と謝辞を述べた。
　受賞者は次の通り（企業名・代表者、工事名、工事場所の順　敬称略）。
▽宇野組（宇野博文）　津城砂防工事（防災・安全交付金）２８―４　福井市境寺町　西谷川
▽椛山建設（椛山義之）　県立ライフル射撃場駐車場整備事業２９―１　福井市杉谷町　県立ライフル射撃場
▽辻広組（辻広光男）　急傾斜地崩壊対策工事（防災・安全交付金）２９―１　福井市杉谷町　杉谷地区