日本工業経済新聞社(群馬)
2018/09/27
【群馬】建設業協会吾妻支部が環境すみずみパトロール
県建設業協会吾妻支部(池原純支部長)は26日、女性技術者を中心に構成された環境すみずみパトロールを実施。7カ所の現場を回り、女性ならではの視点でチェックシートを用いながら現場の危険箇所などを点検した。
吾妻建設会館で行った出発式の中で、池原支部長は「毎日現場にいる作業員だけだと気づかないことも多々あると思う。遠慮なく多くの意見を出していただき、よりよい労働環境を整え、建設業の発展に力を貸していただきたい」とあいさつ。中之条労働基準監督署の三原糸課長も駆け付け激励した。
パトロールは協会で初めてぐんけんガールのユニフォームを着用、上信自動車祖母島箱島バイパスをはじめとした各地の現場を回った。各現場の休憩所やトイレ、分煙をしているかなどの細かい箇所まで点検が行われ、女性ならではの指摘が目立った。