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　食品メーカーの寿がきや食品（愛知県豊明市沓掛町１８９）は、亀山市白木町西大谷の「亀山・関テクノヒルズ工業団地」に新工場を建設するため、９月14日に県庁で、三重県、亀山市と工場用地を取得する立地協定を締結した。２０１９年10月ごろの着工を予定し、21年２月の生産開始を目指す。設計者および施工者については現時点では明らかにしていない。
　計画では鉄骨造の施設で延べ約１万平方�bを予定。階数などの詳細は、生産する対象商品なども踏まえて今後検討する。総投資額は約50億円を見込んでいる。
　進出場所は、同工業団地内の北東側に位置する「ａ―３」、「ａ―４」の２区画で、面積は計３万５７６４平方�b。
　同社では、生産・供給体制の確立と供給能力の拡大に対応するための第２の生産拠点として位置付けている。今回の工場を当地区での最初の工場として建設し、状況を見て以降の建設計画を検討するものとしている。
　締結式には同社の菅木伸一社長、櫻井義之亀山市長と、立会人として鈴木英敬知事が出席した。

提供：建通新聞社