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建通新聞社四国
2018/09/21

【愛媛】東温市 新工業団地計画で実施設計を委託

 東温市は、新たな工業団地の整備計画で、実施設計を南海カツマ松山事務所(松山市)に委託した。期間は2019年2月28日まで。新工業団地は21年度の分譲開始を目標に、17年度から東温市土地開発公社において着手された。18年度は各種手続き、用地取得に向けた関係権利者との協議などが併せて進められる。
 新工業団地の場所は田窪。全体面積は約8・3f。重信川沿い県道美川松山線の西側に広がる一帯の区域。
 今回の委託には実施設計の他、協議のための資料作成などが含まれる。
 市では製造、物流、サービス業など多種多様な企業が参入できる新たな工業団地を整備し、雇用を創出することで市経済の活性化を目指す。周辺では松山自動車道に接続するスマート・インターチェンジ(IC)の新設が決まり、8月10日付で国の新設許可があった。
 今後、市が西日本高速道路など関係機関と連携し計画を進める。供用予定時期は23年度。スマートICの供用で新工業団地や周辺施設への利便性の向上が期待されている。

提供:建通新聞社