愛媛県は、四国中央庁舎解体と移転先となる四国中央市福祉会館の改修設計を連合企画設計(松山市)に委託した。期間は2019年2月27日まで。19年度に整備する。
これは、耐震性能を満たしていない四国中央庁舎を解体し、その機能を四国中央市福祉会館の2・3階へ移転するもの。
解体する庁舎の規模は鉄筋コンクリート造5階建て延べ1964平方b。他、機械室・試験室が鉄筋コンクリート一部鉄骨造2階建て延べ127平方b、駐輪場1が鉄骨造平屋25平方b、駐輪場2と3がそれぞれ同造平屋10平方b、倉が同造平屋3平方b、車庫庇が同造平屋44平方b。また存置する道路整備員詰所の鉄骨造平屋15平方bの屋上防水改修設計も含まれる。
四国中央庁舎の移転場所となる四国中央市福祉会館の規模は鉄筋コンクリート造地下1階地上4階建て延べ5294平方bで2・3階の内装などを改修する。
解体する四国中央庁舎の場所は四国中央市三島宮川4ノ6ノ53。移転場所となる四国中央市福祉会館は四国中央市三島宮川4ノ6ノ55。
提供:建通新聞社