ビジネスホテルを全国で展開する「スーパーホテル」(大阪市西区)が射水市のあいの風とやま鉄道小杉駅前で計画するホテル新築工事は、11月ごろから設計に取り組むもよう。
計画によると、建物は7階建てとなり、客室数は約100室を想定。建設場所は小杉駅(三ケ)の北口そば。県道富山高岡線沿いで、富山銀行小杉支店の隣接地にあたる。敷地面積は約1400平方メートル。
19年春に着工し、20年春のオープンを目指す。
同社のホテルは、高岡市のスーパーホテル高岡駅南に続いて県内2カ所目となる。
射水市では、小杉駅前地区市街地再開発事業として13年度から宿泊施設の誘致活動を始めた。事業用地の確保にあたっては、一部地権者の所有地と市有地の等価交換を行うなど進出を支援。市議会7月臨時会で財産の交換が議決された。9月補正予算案には市街地再開発事業に係る土砂撤去、盛土工事等1940万円を計上している。