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　福井県敦賀土木事務所（近藤喜久雄所長）は１３日、同事務所で１８年度優良工事の事務所長表彰式を開催した。
　受賞者は次の通り（受賞者、工事名、河川名・場所の順）。
▽加野建設・寺川建設工業経常ＪＶ　広域河川改修工事（社会資本整備総合交付金）（広域連携）その２　二級河川井の口川、敦賀市木崎
▽安田建設　（県単）河川維持修繕工事（受託）２９―１　二級河川木の芽川、敦賀市若泉町
　近藤所長は受賞者に表彰状を授与し、「発注した工事において優秀な成績を収められ、公共事業における施工体制や品質管理、安全管理など建設技術の向上に努力された」と労った。その上で「今後とも優秀な技術力を十分に発揮して頂くとともに、さらなる創意工夫に努められ災害に強い『元気な県土』づくりの推進に引き続きご協力を」とあいさつ。
　また、来賓として出席した敦賀建設業協会の畑信夫会長は「受賞された皆様は昨今問題になっている技術者の高齢化や減少、また若者の建設業離れが厳しい中で優秀な工事を施工され他の模範になる。自然災害の激化や施設老朽化など今や建設業は大変大きな社会的使命を担っている。本日の受賞を機に、今後もなお業務に一層精励されることを期待している」と祝辞を述べた。
　最後に、関係者とともに記念撮影した。