妙高市は、統合園保育園園舎新設に向けた設計コンペについて、早ければ、9月下旬にも指名通知を行い、19年1月の最優秀者の決定へと運びたい考えだ。
指名業者は5者から10者程度。市内の公共施設または同種施設の実績を持つ設計事務所を中心に選定する。第三、斐太南、矢代の3保育園を統合するもので、新園舎の規模はRC造2階建て延べ床約1500平方メートルとする。建設場所は、新井総合運動公園の一角に位置する芝生広場(白山町4丁目地内)。19年度半ばから同年度末までに設計を行い、20、21年度の2カ年で工事を推進。22年4月の開園を目指す。
当初予算には18年度から2カ年の継続費2500万円(18年度=750万円、19年度=1750万円)を設定したほか、事業費1195万6000円を計上した。地質調査、設計コンペおよび基本設計委託に充てる。