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建通新聞社（中部）
2018/09/13
【愛知】名古屋市 戸田川改修へ設計着手
名古屋市緑政土木局は、戸田川改修に伴う護岸設計に着手する。本年度は近鉄名古屋線との交差部上流部の設計をまとめ、２０１９年度以降の工事発注に備える考えだ。
中川区の近鉄名古屋線橋梁から供米田橋までの区間のうち、下流側から右岸で延長45㍍、左岸は延長５㍍を対象に護岸改修の詳細を決める。河床掘削により河川断面を拡大させ、流下能力を上げる改修に行うにあたり、現在の護岸では根入れ不足になるため、護岸のやり換え改修を行う。同区間の現況護岸高はマイナス約０・５㍍。鋼矢板を打設して新たな護岸の構築する。長さは10㍍程度となる見込み。
同区間の現況河床高はマイナス３㍍程度で、計画河床の約６㍍とするために３㍍程度掘削する必要がある。
堀込河川の戸田川改修は、国道１号交差部に架かる富永橋（日光川合流部から４㌔＋１５０㍍）から上流側に向かい、ＪＲ関西本線との交差部上流側の７・２㌔地点までの約２・８㌔で実施している。区間内でおおむね３～４㍍の河床掘削が必要な他、掘削に伴う護岸のやり換え、６㌔ポスト前後区間の築堤を行う計画。
富永橋～近鉄橋梁までの右岸の護岸整備は完了しており、左岸は未改修。今回設計区間について、用地を取得する見込みとなったため設計を開始する。
設計業務は一般競争入札を公告した。入札書を９月25～27日に受け付ける。開札日は９月28日。履行期間は19年３月29日まで。
提供：建通新聞社
中川区の近鉄名古屋線橋梁から供米田橋までの区間のうち、下流側から右岸で延長45㍍、左岸は延長５㍍を対象に護岸改修の詳細を決める。河床掘削により河川断面を拡大させ、流下能力を上げる改修に行うにあたり、現在の護岸では根入れ不足になるため、護岸のやり換え改修を行う。同区間の現況護岸高はマイナス約０・５㍍。鋼矢板を打設して新たな護岸の構築する。長さは10㍍程度となる見込み。
同区間の現況河床高はマイナス３㍍程度で、計画河床の約６㍍とするために３㍍程度掘削する必要がある。
堀込河川の戸田川改修は、国道１号交差部に架かる富永橋（日光川合流部から４㌔＋１５０㍍）から上流側に向かい、ＪＲ関西本線との交差部上流側の７・２㌔地点までの約２・８㌔で実施している。区間内でおおむね３～４㍍の河床掘削が必要な他、掘削に伴う護岸のやり換え、６㌔ポスト前後区間の築堤を行う計画。
富永橋～近鉄橋梁までの右岸の護岸整備は完了しており、左岸は未改修。今回設計区間について、用地を取得する見込みとなったため設計を開始する。
設計業務は一般競争入札を公告した。入札書を９月25～27日に受け付ける。開札日は９月28日。履行期間は19年３月29日まで。
提供：建通新聞社
