北陸地方整備局が、第4四半期の一般競争入札(政府調達協定対象)を予定する「H30―33能越道鷹ノ巣山第2トンネル工事」は、早ければ月内にも入札公告となる見通しだ。
能越自動車道輪島道路2期における鷹ノ巣山トンネルは起点(輪島市街地)寄りの第1トンネル、終点(穴水町寄り)の第2トンネルの2本で構成し、このうち終点寄りの第2トンネル(輪島市熊野町〜三井町本江)を先行する。第2トンネルは延長951メートルで、穴水側から輪島市街地側へ向けて掘り進む。発注規模は30億円以上50億円未満。工期は約33カ月。
一方、起点(輪島)寄りの(仮称)第1トンネルの延長は約1440メートルが見込まれる。
設計はともにオリエンタルコンサルタンツが担当。